今日どこに行く?

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冬の到来を告げる、小さな使者。

空気がきゅっと冷たく感じられるようになると、「冬が来たんだな」と思わせて

くれる小さな存在がいます。冬の合図みたいにひょっこり姿を見せてくれる“あの子”。

雪虫です。小さい頃は「ゆきんこ」と呼んでいました。

 

雪虫ってどんな虫?

雪虫という名前は通称で、正式にはアブラムシの仲間。

種類はいくつかあるようですが、

有名なのは「トドノネオオワタムシ」と呼ばれるアブラムシで、

体についた白いロウのような物質が雪のように見えるため、

この名前で親しまれている虫です。

 

先週も見かけたのに、昨日もまたふわ〜っと飛んでいるのを発見。

寒いわけですよね、雪虫がいるんですもん。

「もうすぐ雪が降るよ」っと言われてる気がして、

なんとなく納得してしまいます。

雪虫は、北海道と東北にしかいないようです。

小さい頃は、あの白い綿をまとった姿が可愛くて、

よくつかまえて遊んでいました。

でも、触れるとすぐ弱ってしまう儚さを知ってからは、

見つけても距離を置きながら眺めるだけにしています。

とはいえ、ふわふわ飛んでいるのを見ると、

つい捕まえたくなるんです。すごく可愛いから。

でも我慢してそっと眺めるだけ。

雪虫って、ほんの短い間だけ現れて、

気づいたらいなくなるんです。

その短い季節のワンシーンみたいな存在が、

冬の始まりを優しく知らせてくれているようで、

なんだかちょっとほっこりしました。