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秋の恵みに感謝をこめて ハロウィンと新嘗祭

10月の終わりになると街はハロウィン一色。

カボチャのランタンや仮装でにぎやかな雰囲気に包まれます。

もともとハロウィンは、

ヨーロッパの古代ケルト民族が収穫を祝い、

悪霊を追い払うために行っていたお祭りが始まりといわれています。

収穫を感謝する気持ちが、

今の楽しいイベントへと姿を変えたのですね。

 

一方、日本にも収穫に感謝する行事があります。

それが「新嘗祭(にいなめさい)」です。

毎年11月23日に行われ、

その年に収穫された新米や穀物を神様にお供えして、

自然の恵みに感謝します。

天皇陛下も宮中で新嘗祭を執り行い、

自らお召し上がりになる儀式は、

今も変わらず大切に受け継がれています。

 

ハロウィンは賑やかに、

そして新嘗祭は静かに。

形は違っても、

どちらも「自然の恵み」「実りへの感謝」

という同じ気持ちから生まれた行事です。

 

私たちの暮らしの中にある

“いただきます”や“ありがとう”の心は、

世界共通なのかもしれません。

 

秋の夜、

カボチャの灯りや新米の香りに包まれながら、

この季節ならではの「感謝」を感じてみたくなります。

三越のライオンもハロウィン仕様