仙台の南町通りにある「シーラカンスモナカ」
いつも行列ができていて、購入するには並んで買うしかない代物。
でも美味しいから並んでしまう。




シーラカンスモナカが有名になったのは、羽生結弦さんがアイスショーで差し入れに選んだというエピソードから、一躍話題になり仙台のお土産では欠かせない存在になりました。
その「シーラカンスモナカ」のルーツ、栄泉堂の「バターモナカ」と食べ比べてみました。

栄泉堂:バター最中 1個:280円(税込)

シーラカンス モナカ6個 2,160円 (税込) (バラ売りはしていません)
栄泉堂は、シーラカンスモナカを手がける「カズノリイケダ」パティシエ・池田氏のご実家であり、宮城県にある老舗の和菓子店。
そして、栄泉堂で長年親しまれてきた「バター最中」が、シーラカンスモナカの“ルーツ”とも言える存在です。

左が「シーラカンスモナカ」 右が「栄泉堂 バター最中」

シーラカンスモナカ ↑

栄泉堂 バター最中 ↑
パリッと軽い皮に、滑らかな餡とバターが絶妙で、サクサクのモナカの中にほどよい甘さの餡子とバターがたっぷり。ゲランドの塩がしっかりとしたアクセントになっていて、「甘い」と「塩っぱい」、「和」と「洋」を見事に融合させたモナカです。味はシーラカンスモナカの方がより塩味を感じるかもしれません。
懐かしく感じるのに新しい、唯一無二の味わい。どちらも間違いない美味しさです。


バターと塩が違います。シーラカンスモナカはイズニーのバターを使用。
栄泉堂はバターの表記のみ。塩は両方ともにゲランドの塩を使用しています。

栄泉堂の「バター最中」、国分町にある「芭蕉園」で売っていました。
箱売りもありましたが、今回はバラを買いました。
並びたくない時は芭蕉園がおすすめ。昼間の国分町は人が少なく並んでる人もいなかったのでお店に入ってすぐに購入できました。
メソン シーラカンスにはどら焼きも



「シーラカンスどら焼き」はバターどら焼きであんこは粒あんでした。
私は、粒あんが苦手なので、モナカの方が好きでした。